検診車へ最新の胃部Ｘ線装置を導入

　公益財団法人ＪＫＡの２０２４年度競輪の補助事業助成金の交付を受け、令和７年３月、公益財団法人富山県健康づくり財団富山県健康増進センターの胃部Ⅹ線検診車（らいちょう５号）に最新鋭の胃部Ｘ線装置を導入しました。

　今回導入した胃部Ⅹ線装置は、胃部集団検診を目的に車載環境でも使用できるデジタルⅩ線検出器FPD（フラットパネルディテクター）を搭載したシステムです。

　従来のI.I（イメージインテンシファイア：蛍光増倍管）と比較しますと、画質や自然輝度の経年劣化も無く、大幅な画質向上やⅩ線の低被ばく化が可能なものになっています。

　また、最新のノイズ低減処理やマルチダイナミックレンジ圧縮といった機能を用いることで、更なる高画質画像が得られることにより、微小ながんの発見率向上にも期待が高まります。

　事　業　名：２０２４年度検診車機器載せ替え補助事業
　事業の内容：胃Ｘ線撮影システム載せ替え
　補 助 金 額：２４，０００，０００円
　実 施 場 所：富山県富山市蜷川３７３番地
　完了年月日：２０２５年３月２５日

　　　　　　　らいちょう５号

　

　　　　　　　　胃部Ｘ線装置

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